2016年の春に思うこと

 

どうもこんにちは、Tuck @_tuck4 です。よーし、今年は文章もいっぱい書くぞ!と気合いを入れた宣言をして以来のブログ更新です笑。というのもちゃんとブログは書いていて、noteの方での発信が主になっちゃいました。後でふれますがnoteが最高すぎるんですよね。

さて、フォトグラファーとしてなんですが、今年に入ってしゃかりきにクライアントワークをやっています。名前を挙げると、そうそうたるクライアントで、Land Rover、ASUS、Cunard line、直近ではBally、shu uermura、で、この月末にはあるスポーツブランドの案件が控えています。全て単発のお仕事ではありますが、ちゃんと別に東京で長期契約が2件決まっています。

フリーランスとしてもじぶんなりに経験を重ねていまして、ギャラの交渉が出来るようになったり、英語の契約書や請求書のやりとりが出来るようになったり、あと確定申告をクリアしたのも地味に大きいですね。

一方で、仕事をしてから実際にお金が入るまではこんなに時間がかかるのか、とか、東京で家を探そうにも信用がなくて手こずったりと、フリーランスの現実にも直面したりしています。

そんなこんなではありますが、われながら出来すぎだと思っていて、いっそ今がピークかも笑。好きに写真を撮れるお金があれば十分なので、あとはゆるやかに余生を過ごしていきたいと思います。

じぶんをメディア化する

「そうそうたるクライアント」と前述しましたが、やっぱり仕事は選んでるんですね。「とりあえずお会いしませんか?」とか、目を疑うような金額(タダとか!)を提示されたり、そういった膨大なお問い合わせのなかから、やりたいと思う案件だけをお受けした結果です。

これにはやっぱりじぶんのメディア化にこだわってきた積み重ねが大きくて、主なアウトプット先のフォロワー数をリストにすると、

Instagram 87,000
Tumblr 23,000
500px 80,000
Facebook 8,000

ちなみに全て広告はうってません。それぞれ間をあけずに運営しているので、日々約20万人にリーチする可能性を持っているわけです。試しに20万人で画像検索してみましたけどなかなかでした→こちら。そのステージに立っているのは、普通の大阪のオッサンという笑。

他にもWeb検索や、RECO、インタビューを受けたり、noteもあります。それぞれのチャンネルからじぶんのことを知ってもらって、日々何らかのコンタクトをいただいている状態です。

「あなたのスタイルで撮ってください」といわれること

じぶんの場合はクライアントから「こんな風に撮ってください」とオーダーされることはほぼありません。むしろ「あなたのスタイルで撮ること」という項目が契約書の時点で盛り込まれていたりします。テーマや目的だけ聞いて、あとは自由に撮影させていただきます。

国内はけっこうふんわりしているんですが、海外の場合は契約書で双方のサインがあって初めて撮影に行けるルールなんですね。しかも「○日〜○日」みたいに撮影日がキッチリ決められています。「自由に撮らせてもらえる」ということは、天候などの条件が合わなくても全てじぶんの責任なんですよね。

なので納品してからはいまだにドキドキします。代理店が間にいる場合はほぼ「素晴らしいです!」みたいな反応が(お世辞でも)くるのですが、クライアントと直の場合はやっぱり気になります。じぶんは納品にDropboxを使っているのですが、リンクを送ってから返信が来るまでのあの間といったら・・・。何度も何度もメールチェックですよ。恋か!w

直のクライアントは手放しで褒めてくることはあんまりないです。でもメールの調子や返信の早さとかで、喜んでくれているのがわかるんですね。そこでやっとホッとする感じです。

既存のルート、考え方ではダメだよね

そんなこんなで絶好調なわけなんですが、じぶんはハッキリいってプロとして他を圧倒する写真は撮れません。じぶんなんかより、はるかに良い写真を撮っているアマチュアの方がネット上にはたくさんいます。

ただただ「運が良かっただけ」というその一言につきます。でもやっぱりリスクは取りましたよね。だって昨年2015年の夏頃まではほぼ無収入だったんですよ。35歳で無収入の気持ちがわかりますか?

「既存のルート、考え方ではダメだ!何か違うルートを探さなければ・・・」と焦る毎日でした。

いま思えば苦肉の策ではありましたが、「Travel Blog Kyoto」とWeb検索してヒットした世界中のブログやメディアのコンタクト(問い合わせ)フォームから、あらかじめ用意していた文章を送信しました。ざっくりいうと「日本の京都で写真を撮っててInstagramで好評なんで、もし良かったらあなたのブログでとりあげてくださいよ」という内容です。

送ったメールは、ほとんどが無視されました。当然ですよね。いきなり知らない人から「紹介してくれ」って言われたら、じぶんだって無視します。それでも記事にしてくれたりFacebookでシェアしてくれた人もいて、めちゃくちゃ嬉しかったことを覚えています。

世界中の新聞社や大手メディアに取り上げられたのは、この行動から約2ヶ月後のことです。

個人相手の撮影について

またちょっと振り返っちゃいましたが、ググッと現在に戻りましてこれを書いている4月8日、午前中もフォトシュート(個人撮影)でした。じぶんの場合は京都という地域や、InstagramやFacebookでの影響もあって、ほぼ訪日外国人観光客相手の撮影なんですね。桜のシーズンなので連続で入っていた日程も、桜が散るのに合わせるように今日で一段落しました。

いまだに国内外問わず、多くのお問い合わせをいただいているのですが、個人相手の撮影に関しては一区切りつけようと思っています。月額で決まった金額を払ってくれているクライアントの仕事に影響が出るのは避けなければなりません。

個人よりも会社を選ぶのか、といわれれば「はい、そうです」と答えるしかありません。でも例えば大雨でキャンセルがあっても個人には請求するわけにはいかないですし、金額の詳細や、待ち合わせ場所などのメールやりとりから含めると、なかなかの時間をとられるんですね。

というわけでクライアントワークに軸足を移しますが、「いざとなれば個人撮影で食っていける」という自信は強みになりそうです。

パーソナルな場所

こんな感じでいろいろと活動が増えてくると、守秘義務ではないけど大っぴらにできないような考えやエピソードなんかも出てきます。そんな内容もWeb上に発信していけて、かつ収入にもなるという夢のプラットフォームがあって、それがnoteなんです。

noteというプラットフォームについての詳細は省きますが、ようは少額でクローズドな場所を作れるんですね。じぶんの場合はフリーランスフォトグラファーとしての経験や考えたことなどを発信しています。

月額500円で、一回お茶するようなイメージで内容もゆるく発信しています。じぶんはお酒も飲まないし積極的に人に会うタイプではないので、現状報告の良い場所だと思ってます。この有料というのがポイントで、アンチ的な人はわざわざ500円払って入ってこないし、最高に快適なんですよね。

だいたい毎月50人くらいの方が読んでくださっていて、20万人に発信するのとはまた違った楽しみを得ています。これで大阪ー東京間の往復交通費くらいにはなっちゃうのが凄い。

やりたいと思っている仕事

今は毎日来るメールから受け身でお仕事を選んでいるような状態ですが、何かじぶんんで企画して持ち込みたいんですよね。年内に一つ、ちゃんと予算ももらえて面白いことが出来たらいいな。

Land Roverが楽しかったので、どこかのイケてる車を1年間モニターして毎月写真撮るとか、どこかのメディアとガッツリ組んで企画記事を発信するとか、地方自治体と長期契約するとか・・・、なんか考えるとワクワクしてきますね。

あんなメールを送りつけたくらいの必死さ、ハングリーさは失わないようにしたいです。やればできるんですよ。

最後に

いかがでしたでしょうか。けっこうリアルに周りは「失敗するだろう」と見てたと思うんですよね笑。いちおう今のところ元気にやっております。まぁでも諸行無常、浮き沈みのある世界ですから、おごることなく精進してまいります。

というわけで春らしく桜の写真で。ではまた。

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