東京都写真美術館で開催されている森山大道の写真展に行ってきました。わりとあっさりな内容で、15分くらいで見終わってしまった・・・。

振り返ること2011年。大阪の国立国際美術館で森山大道の「On The Road」という写真展が開催されました。その展示を見に行った日から、人生が変わったといっても過言ではない。写真を始めたのが2010年だったので、写真歴1年かそこらで受けた衝撃は今でも忘れられません。

当時は運送会社で、トラックから荷物を下ろしたり仕分けをするような仕事をしていました。もちろん社会に必要な仕事ではあるものの、特にやりがいもなく、なんとなく人生が過ぎていってたな。

「On The Road」を見に行ってから、文字通り頭の中が写真でいっぱいになりました。あれよあれよと時がたって、いま写真を撮ることが仕事になってるなんてね。

成長したというか、鈍くなったというか、2011年の頃ほど感動を覚えなくなってしまったけど、じぶんにとって森山大道は特別な写真家なのです。


さて、その足で渋谷でアンコール開催しているソール・ライターの展示にも行ってきました。2回目だけどやっぱり良いなぁ。9月28日までやってるのでもう1回くらい行っちゃうかも。

2017年に同じく渋谷でソール・ライター展が行われた際には、いわゆる「ソール・ライター風」の写真がSNSで流行りました。日本初の回顧展だったということもあり、ライター風現象も含めて大変に盛り上がったのを覚えています。2020年の今回はさすがに落ち着いているかな。

ただ、そういった「ソール・ライター風」の写真がSNSに溢れることを快く思わない向きもあって、苦言を呈する方もいました。いわゆる玄人っぽい方たちです。それもまた一つの意見だし、特に悪いとも思いませんが。

ただ、2011年に森山大道に感動して、なんとかそれっぽい写真を撮ろうと試行錯誤していた時のじぶんが、もしその「〜風警察」に出くわしていたらどうなっていただろうか。そんなことで、やる気をなくすようなことはなかったと思うけど。まぁでも、あわなくて良かったな。

今日はゲリラ豪雨で、とんでもない雨でしたが、幸い展示を見ている間に過ぎ去っていました。